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肥満の原因 その1

人はなぜ太るのか・・簡単にいえば「一日に必要なエネルギー量を上回るエネルギーを食事で摂ってしまっている」→つまりは食べすぎているということ。
そんなことは、皆 頭では解ってはいますね。
しかし例えば単純に外勤から内勤に仕事の内容が変わっただけで一日にご飯1〜2杯分も減らす考えを持たないといけないというのは、すぐに実行できるものでは無いような。
エネルギーのもとになるのが3大栄養素のたんぱく質と炭水化物(糖質)と脂肪。
このうち肉や豆類に多く含まれるたんぱく質は消化酵素や筋肉などにかわるので不要な分は体外に排出されて肥満につながりにくい。
一方でご飯や麺類などの炭水化物は食べ過ぎるとすぐに太る原因となる。
多くが消化酵素によって糖分に変わり、筋肉などを収縮させるエネルギー源になるが余分な糖分は脂肪酸という物質に変化して皮下脂肪・内臓脂肪になりやすい。
血糖値は血液中のブドウ糖量を示すが上昇すると脂肪酸が増えて太りやすくなる。
上がり方は炭水化物の種類で違い、摂取後2〜3時間以内で血糖値がどれだけ上がるか数値化したものをグリセミック指数と呼び、その指数が高いものほど太りやすいことが解っている。

肥満の原因 その2

写真 食べ過ぎや運動不足以外の肥満の原因には@に視床下部の摂食中枢のバランスの崩れがあげられます。
摂食中枢のバランスが崩れると過食に陥り肥満を招きます。
またその原因としては、視床下部付近の腫瘍などが考えられます。
Aに過度なストレスにより満腹中枢に何らかの影響をきたし過食になることが肥満を招くことも解っています。
肥満には遺伝要素が大きなウエイトを占め、 両親が肥満の場合は約70%が、どちらか一方だけ肥満の親をもつ場合でも40〜50%の子供が肥満になるとされていて、研究の結果では、肥満しやすい家系があることも解っています。
遺伝性の肥満には、遺伝性の病気(先天異常症候群)が原因になっているものもありますが、これらに見られる肥満は中等度までのものが多く、重症の肥満を示すものは少ないといわれています。
また、最近の研究から肥満遺伝子の存在も明らかになってきました。
この遺伝子は「レプチン」と呼ばれるホルモンの一種のようなタンパクを作り出していますが、このタンパクが視床下部に作用して、体重をコントロールしている可能性があるといわれています。