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長寿県民がメタボリックシンドロームの危機?

琉球新報 (2007年7月27日)で、沖縄県が2006年11月に実施した県民健康・栄養調査で、県民のメタボリックシンドロームの広がりが危機的な状況になっていることが分かった。
県内の40歳以上のメタボリックシンドローム該当者とその予備軍の割合は、男性で5人に3人、女性は10人に3人になる。
全国平均は男性が2人に1人、女性は5人に1人であるが、いずれも平均を上回っている結果が出たことによる。
1995年に「政界長寿地域宣言」を発表している沖縄県。
しかしながら、2000年の都道府県別生命表では、県内の男性の平均寿命が1995年の4位から26位に転落していた。
健康おきなわ2010推進県民議会が、2003年に「長寿の危機健康アピール」を出す事態となっている。
全国的にメタボリックシンドロームの危険性が危惧されているが、国内のおける「長寿県民」のイメージが強かっただけに、一種の驚きを覚えざるを得ない。
メタボリックシンドロームの解消には運動と食事が重要な鍵となる。
健康食品を多く摂取することで有名な沖縄県でさえ、メタボリックシンドロームの該当者が全国平均を上回ってしまう事態は、食事だけの方法ではなく、運動を積極的に取り入れていかなければいけないことを実証しているように思える。

運動しよう

写真 沖縄県が2006年11月に実施した県民健康・栄養調査で、県民のメタボリックシンドロームの広がりが危機的な状況になっていることが分かった。
驚くことに、男女ともに全国平均を上回っている結果が出たのだ。
「長寿県民」、「健康食品」などで、沖縄の健康文化が注目されている昨今、ある種、衝撃的な実態が明らかになった。
厚生労働省は、メタボリックシンドロームを解消するには、「適度な運動・バランスの取れた食生活・禁煙の実践」を推奨している。
つまり、食事療法だけによる対処では太刀打ちができないのだ。
それでは運動はどうしたらよいのか?とにかく「ウォーキング」がいいそうだ。
厚生労働省の「健康日本21」によると、健康維持に最適な運動消費カロリーは1週間で2,000kcal、1日あたり約300kcalといわれている。
体重60kgの人が時速4km(やや早歩き)のペースで、歩幅70cm・10分間歩く(700m、1000歩)ときの消費エネルギーは約30kcalになります。
1日300kcalを消費するには、1日で1万歩を歩く計算になる。
これが、「一日一万歩」といわれる所以である。
室内用自転車などを利用すれば、家にいながら、テレビを見ながらでも運動ができる。
テレビを見ながら自転車を1時間こいだ場合、約300kcalのカロリーを消費に相当し、1日あたりの消費カロリーをクリアが可能だ。
自転車こぎは、膝に障害がありウォーキングが無理という方でも負担なく運動することができる。
まずは、エレベーターやエスカレーターを階段で歩いてみる。
バスの場合は、一停留所歩くまたは自転車に変えてみる、など日常生活を見直すことが第一歩になるだろう。